武者的神事の取材につきまして
江戸幕府ゆかりの神事
弓矢をはなち、的の割れた数でその年の吉凶を占う、伊賀八幡宮の特殊神事です。
300年以上にわたり受け継がれ、結果は江戸城まで早馬で伝えられました。
天下人家康公が心を寄せた、父祖ゆかりの地岡崎の新春の伝統行事です。
9:30〜 清興
抜刀道連盟有志による演舞奉納でお清めを行います。
真剣による迫力ある演技を参拝者も息を飲んで見つめます。
10:00〜神事
まず本殿にて判定表を完成します。宮司の祝詞に続き、くじ引きで表を作ります。空欄のマス目に「上」「中」「下」のくじを引きます。
次に、社殿前に設けた矢場を清めます。
鬼門(東北の角)の空に向けて一矢、裏鬼門(西南の角)の地面に向けて一矢を射はなち、天地を清めます。
弓は邪気を払う桃の枝で、矢は清浄の霊験がある葦(あし)で作ります。
10:30〜奉射の儀
八咫烏の触れ太鼓が境内に鳴り響き、いよいよ射手が矢を射放ちます。
一尺二寸(約36cm)四方の檜の薄板の的に、15間(約28m)離れて矢を射ります。
的の割れた数によって、判定表と照合し、神事は無事終了となります。
毎年、各メディアも取材に訪れ、年初めの伝統行事を見つめる参拝者の様子を伝えます。
習わしにより、宮司が上京し徳川宗家に結果をお伝えしています。
岡崎市公式観光サイト 岡崎おでかけナビ
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